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試食する

マイカップヌードルを大事に抱えて無事我が家に到着しました。早速エアパッケージから中身を取り出して、試食の準備にとりかかりましょう。

穴から手を入れて引っ張り出そうとするのですが、大人の手ではやはりムリがあるようです。ここで格闘することおよそ3分。猛烈な空腹感が、カラダ全体包み込むように襲ってきてイライラは頂点に達します。

もはやこれ以上待つことはできません。しかと腹をくくり、愛用の箸を突き立てて、強制的にひよこちゃんを救出することを決意!思いきってブスリと行ってみました。

無事救出!真っ先に目に飛び込んできたのは、インスタントラーメン発明記念館でしか入手できない、オリジナルのフタの黄色い文字でした。

狭いところからようやく解放され、ひよこちゃんもうれしそうです。

もはや用無しのエアパッケージですが、さすがに捨てるには忍びがたいものがあり、このまま永久保存されることになりました。

恥を忍んで、無数の子どもたちに混じって一生懸命に描いたひよこちゃんのイラストです。試食の前に一度じっくり鑑賞してみるのも悪くないでしょう。まずは正面から。「P」の右横でこちらをうかがうひよこちゃんがキュートです。

右に90度移動します。何やら楽しげに、音楽にあわせて踊り狂うひよこちゃん。

後ろに回ってきました。巨大なおでこのひよこちゃんに、我が作品ながら噴き出してしまいました。

ココが最後の面になります。上からぬっと現れるひよこちゃん。その真摯に見つめる先には、一体何があるというのでしょうか?

せっかくですから、イラストだけではなく、オリジナルのフタもじっくり鑑賞してみましょう。

「品名 世界で1つだけのオリジナルカップヌードル」という記述が、マニア心をくすぐります。感涙にむせぶ探検隊。

マイカップヌードルも、カップヌードルであることには変わりありません。電子レンジ調理はご法度ということでよろしく。

お待たせいたしました。ここからようやくマイカップヌードルの試食と呼ぶにふさわしい作業に入ります。まずはフタをべりっとはいで、中身を確認していきましょう。こちらは全体像の写真です。

おなじみの豚肉。こうしてみると、なかなかのド迫力ではありませんか!

エビももちろんおなじみですね。でも、こんなにアップで見たことのある方は、そうそういらっしゃらないのではないでしょうか?

こちらがタマゴ。お湯を注がれることによって、このカリカリタマゴがふわふわタマゴに変身するんですねぇ。何やらにわかには信じがたい気分の探検隊です。

そしてこちらが自慢のひよこナルトです。愛嬌のある表情につい顔もほころびます。しかし、後でやはりこれを食べることになるのだという現実に、己の残酷さというものを思います。

このような形でカップヌードルの麺を見たのは、初めてではありませんか?しっかり麺も入っていることも確認できて一安心です。

カップヌードルを作るのに欠かせないもの、それは「お湯」です。換気には十分注意しつつ、お湯をわかしにかかります。

「まだかなまだかなー。お湯ちゃんのー、沸騰まだかなー。」と、某学習雑誌のCMソングの替え歌を思いつくままに歌いまくりつつ、何度も何度もやかんの中を覗きに行ってしまいます。

キターーー!ようやくお湯がわきあがりました。ただ思うに、なんでカップヌードル一つ作るのに、こんなに満タンに水を張る必要があったのでしょうか!?相当に頭に血が上っていたとしか考えようがありません。

お湯がわいたとなれば、後は一気に注ぎ込むのみ!ドボッと勢いよく、真上から煮えたぎった熱湯を注いだ決定的瞬間はコチラ↓

ひよこちゃんの真上からお湯が注がれているのは痛々しくもありますが、これもまた弱肉強食の世界の運命、どうか勘弁してくれよと祈りつつ、さらにさらに、お湯をドボドボと注いでいきます。

人間、忍耐が肝要とはよく言われることですが、カップヌードルをいただくにあたっても、やはりこの重い言葉はあてはまってしまいます。日清食品に指示されるがまま、ここは大人しく180秒、心静かに待機することといたしましょう。

うわぁおっ!ここで思いがけないハプニングが発生!!厳重に封をしたつもりだったにもかかわらず、フタがぺろんとはがれてしまったではありませんか…。

大至急、再度フタを閉じて完成を待たなければならないにもかかわらず、「今どんな感じかなー♪」と、じっくり中身を覗きこんでしまう探検隊。ひよこちゃんがしんなりしてきている様子を見て、食欲は極限にまで高まります。

もう一度フタをしっかりしなおして、残る1分数10秒を待つことにします。

3分という時間がこれほどまでに長く感じられたことは、今まで生きてきた40数年の中で一度たりともなかったと断言します。ようやく、ようやくここに、私だけのカップヌードル「マイカップヌードル」が完成しました!

オー!どれだけこの瞬間を待ち焦がれたことでしょう!!インスタントラーメン発明記念館なる施設ができたと聞いてから、何年も何年も夢見つづけた光景を目の当たりにし、瞳がうるんでくるのを禁じえなかった一瞬です。

それじゃあ、「いっただっきまーす!」

まずは豪快に麺をひっぱりあげます。

せっかくですから、今度はできあがったカップヌードルの中身を確認していきましょう。まずはこちらがひよこナルトですね。

続いてこちらが水を得たエビ。

タマゴもウソのようにふわふわになっています。

麺もいい感じに仕上がりました。名残り惜しいような気もしますが、麺の伸びたカップヌードルなど、もはやカップヌードルの名には値しません。伸びてしまわないうちにズズッといただいてしまいましょう!

いやー、満足満足。やはり自分で作った世界に一つのカップヌードル「マイカップヌードル」は、いつものカップヌードルとは一味も二味も違います。気のせいなんかじゃありませんよ!

偉大なカップヌードル。そして、そんなカップヌードルの歴史を果敢に切り開いてきた安藤百福氏に深く敬意を表しつつ、『インスタントラーメン発明記念館に行こう−マイカップヌードルを求めて− 』をしめくくりたいと思います。「ごちそうさまでした。」